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自費の補綴物は保険よりも細菌がつきにくいのはなぜ?

2017年7月21日 (金)

彦根市稲枝にある歯医者のたかとり歯科医院です。

自費の補綴物と保険の補綴物で大きく見た目や性能が異なるのは広く知られたことですが、この中でも特に細菌のつきやすさに大きな差があるのをご存知でしょうか。

実は細菌のつきやすさは歯科材料によって大きく変化していて、保険適応で利用できる材料と自費の入れ歯の材料とでは大きく性質が異なっているのです。

 

細菌類は非常に繁殖力が強くプラスチック材料の入れ歯の細かい隙間に細菌が入りこみ繁殖を繰り返してしまいます。

このため、プラスチックの入れ歯は場合によっては非常に不快な臭いがついてしまうことがあり、使う時に気になる方もいるかもしれません。

しかしこのようなトラブルは金属の歯科材料では起こりません。金属の材料はプラスチックと異なり細かい傷がつきずらく、細菌が繁殖しにくい環境が整っています。

このため、金属を多く使う自費の入れ歯は非常に清潔に保つことができるので、臭いも着きづらく、非常に優れた入れ歯ということができます。金属は丈夫なので、長く使えるのも嬉しいものです。

 

彦根市にある多くの歯科医院で様々な入れ歯が使われていますが、補綴物についてしっかりとした知識をつけておくと自分の好みの入れ歯を選ぶことができるようになります。

使いやすい入れ歯や細菌の着きにくい入れ歯をお探しの方は是非一度歯医者に相談してください。

稲枝の皆様が過ごしやすいような入れ歯を一緒に考えていきましょう。

カテゴリー: 補綴

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