2017年7月27日 (木)
彦根市稲枝にある歯医者のたかとり歯科医院です。
歯科治療では様々な金属を利用します。一般的に保険診療で用いられている金属は銀色をした合金で、安価ですが丈夫さがあり様々なシチュエーションで使うことができる優れた材料です。
しかし、この合金は長期間にわたる利用では実は他の材料の方が優れていることもあり、材料の選択が非常に重要なのです。
この金属材料のなかでもとくに優れた性質があるのがゴールドです。ゴールドの材料は適度な柔らかさと適度な加工のしやすさがあり、インレーという詰め物だけでなくブリッジなどの補綴物に利用すると非常に体に合った補綴物を作ることができるのです。
クラウンやブリッジにゴールドを用いるのは非常に優れた選択肢ということができます。
実はこのゴールドの持つ柔らかさは長い間補綴物を使い続けるという観点から考えると非常に魅力的な選択肢です。
細かい隙間にまで金属が入り込むと細菌の繁殖が起こらなかったり、金属と歯がしっかりと噛み合って外れたりするようなトラブルが少なく済みます。
ゴールドは自費診療で用いる材料なのであまり馴染みはないかもしれませんが、実は長い間利用すると考えるとゴールドの材料を使った治療は非常に優れた選択肢と言うことができるのです。
彦根市稲枝にある多くの歯科医院で様々な治療が行われています。
金属材料にゴールドを用いた治療を希望の場合には一度歯医者にご相談ください。
ゴールド以外の選択肢の方が優れている場合もあるので、歯科医と相談しながら治療を進めるようにしましょう。
カテゴリー: 補綴