2017年8月20日 (日)
彦根市稲枝にある歯医者のたかとり歯科医院です。
歯周炎というのは歯の周りにある歯茎や歯根膜に起こる炎症で、この歯周炎が慢性化するといわゆる歯周病という病気になってしまいます。
歯茎が晴れている歯周炎を直すためには実はブラッシングなどの適切な口腔ケアが重要だと考えられています。
適切な治療を行うことが重要なので、ブラッシングなどのやり方を理解するように心がけてください。
ブラッシングを行うにはまず、歯ブラシの選び方と持ち方が大切です。
歯ブラシを選ぶ時には毛の硬さを考えることが重要で、場所や目的に応じて毛の硬さ別に歯ブラシを使い分けてもいいかもしれません。
まず、毛が固くなると歯の汚れを落とすのが楽になるのですが、困ったことに歯茎が腫れていると痛みを強く感じてしまいます。
このため、歯茎が晴れて痛い部分には毛先の柔らかい歯ブラシを使うのが適切です。
歯磨きのやり方はいい度は歯科医院で指導を受けた方がうまく上達します。
たった一度でも大きく向上することができるので、かならず専門家のコツを教わりましょう。
デンタルフロスの利用も重要です。歯と歯の間だけでなく歯と歯茎の間にまで糸を通すことが重要で、しっかりとお口の隅々まで汚れを落とせれば歯周病の症状や歯周炎の症状が大幅に改善します。
彦根市稲枝にお住いの多くの患者さんがこのような歯周炎を患っています。
しっかりと歯周炎が治るように歯ブラシの使い方を練習しましょう。
カテゴリー: 歯周病