2017年8月23日 (水)
彦根市稲枝にある歯医者のたかとり歯科医院です。
根管治療を行った後の歯の治療を考える際に重要になるのがコアという部分です。
根管治療後の歯にコアを作り、しっかりと土台を立てることで上物をかぶせることができるようになります。
このため、コアをうまく作ることが大切だと考えられています。コアにはメタルコアとファイバーコアという2種類があり、どちらのコアを選択するのかによって治療後の患者さんの負担が変わってきます。
それぞれのコアの特性を理解し、治療に役立てるようにしていきましょう。
メタルコアというのは根管治療後に金属でできた被せ物の土台のことで、金属でできているため、非常に丈夫なコアです。
この上に被せ物をつけるので、セラミックなどの透明度のある材料を用いる時にはコアの色が透けないように配慮する必要があります。
メタルコアを利用した治療を行っていると場合によってはメタルタトゥーを引き起こしてしまうことがあります。
ファイバーコアは土台を立てる時に金属ではなく人工のファイバー繊維を利用したコアで、色調に対する心配をする必要のない治療ができます。メタルタトゥーも起こらないので、非常に人気がある材料です。
彦根市稲枝にある多くの歯科医院でもファイバーコアの導入が進められているので、今後さらに拡大していくと思います。
ファイバーコアについて興味がある方は是非一度たかとり歯科医院にお越しください。
カテゴリー: 虫歯