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歯ぎしりと歯並びの関係とは

2018年5月1日 (火)

歯ぎしりで悩んでいる人は少なくありません。

寝ている間に無意識にしてしまうものなので、簡単には止められない人がほとんどでしょう。

歯ぎしりは早期に改善する方が歯の健康にとって非常に良い効果をもたらします。

反対に、放置し続けることは『歯並び』にも悪影響となります。

 

歯ぎしりをしている状態は、歯に強い力がかかり少しずつ歯を削っているような状態です。

徐々に歯が削れて歯の高さが不ぞろいになると、歯並びや噛み合わせが悪くなります。

すると、歯や歯ぐきのバランスが不安定になり、食事や発音といった当たり前にできるような活動をも阻害する危険性があります。

さらに、歯並びが悪くなることで見た目の印象も悪くなるため、ストレスや外見に自信がなくなるといった精神的な悪影響にもつながります。

 

「朝起きたときに顎が痛い」、「最近歯がグラついているような気がする」といった自覚症状がある人は特に要注意です。

かなり強い歯ぎしりをしている可能性があるので、すぐに歯科医院を受診しましょう。

 

歯ぎしりは医学の世界でも明確な原因は解明されていません。

もっとも有力なのは、ストレスが原因によるものだと言われます。

心理的な不安や緊張を体の外へ発散する行動として、歯ぎしりをしているのです。

爪を噛んだり、貧乏ゆすりをしたりといったことも似ている行動です。

歯ぎしりに悩んでいる人は、歯科医院を受診することとともに、日ごろのストレスを解消する方法も考えてみると良いでしょう。

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