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虫歯を放置したらどうなるのか

2018年5月6日 (日)

虫歯を放置してしまう人は意外と少なくありません。

その主な理由は、初期虫歯を患っていることに気づかない人が多いからでしょう。

虫歯は、C0、C1、C2、C3、C4という4段階に分けられるのですが、C0とC1の段階では痛みやしみ、黒ずみと言った症状は出ないことがあります。

つまり、初期虫歯の段階では自覚症状がないため、知らぬ間に放置しいてしまう人が多いのです。

また、痛みやしみ、黒ずみといった症状が出ているにもかかわらず、「面倒だから」、「お金がもったいないから」といった理由で歯科医院での治療を避ける人もいます。

痛みやしみが現れている状態は、虫歯菌によって歯の表面のエナメル質や象牙質といった組織の破壊が進行している状態です。

これを放置してしまうと、やがては歯の神経(歯髄)にまで菌が達し歯の組織がすべて溶かされてしまうことになります。

歯髄まで菌が達してしまった後の治療は、初期虫歯の治療よりも多額の費用と長い時間がかかることを知っておきましょう。

 

その他、虫歯を放置するリスクには次のようなものもあります。

 

・菌が歯ぐきや顎にまで入り込み、炎症や膿、激しい痛みを引き起こす

・血液に入り込んだ菌が身体を巡り内臓や脳に異常を起こす

・歯の見た目が悪くなり第一印象が悪くなる

 

これらのリスクを避けるためには、歯科医院で定期的な検診を受けることと初期虫歯の段階でも放置せず治療に行くことが重要です。

歯科医院では、治療だけでなく、日常の虫歯予防のためのアドバイスも受けることができるので積極的に活用しましょう。

 

カテゴリー: 虫歯

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