2017年3月30日 (木)
彦根市稲枝にある歯医者のたかとり歯科医院です。
今回は、「(デンタル)フロスは使用した方がいいのか?」について説明します。
今やスーパーやコンビニなどでも手軽に購入できるフロスですが、その効果は本当にあるのでしょうか?特に虫歯予防にいいと言われていますが、どのようにいいのでしょうか?
ずばり、効果は“絶大に”あります。
磨き方やどの歯ブラシを使うかなど、人にもよりますが、歯ブラシだけで予防するよりも、虫歯菌の除去率は約20%向上すると言われています。
その理由は、「歯ブラシでは行き届かないところの汚れや菌を除くことができるから」です。
歯と歯の間は、特にブラシが入りにくいため、虫歯菌や汚れが溜まりやすくなっています。かといって、ブラシを無理に入れて力を加えすぎると、歯の摩耗や歯茎の損傷につながってしまいます。
この点、フロスであれば、やさしく歯と歯の間の汚れを取り除くことができますし、何か違和感があればすぐに歯医者に相談するきっかけにもなります。
フロスには、
・指に巻き付けるタイプのもの
・プラスチックの柄(え)がついているもの
がありますが、初心者は柄のついているものがお勧めだと言われています。また、種類も奥歯用や前歯用というように分かれているので、それらを併用することで虫歯予防効果はアップするでしょう。
フロスをはじめとした虫歯予防のアイテムは、専門家である歯医者(歯科医)に相談することで、より最適なものが見つかります。
以上、彦根市稲枝にある歯医者、たかとり歯科から「虫歯予防におけるフロスの効果」についてご紹介しました。
カテゴリー: 虫歯