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歯茎が赤くなるのは歯周病のはじまり?

2017年4月25日 (火)

彦根市稲枝にある歯医者のたかとり歯科医院です。

 

今回は、歯の病気「歯周病」を、自分で発見するためのアドバイスをいくつかご紹介します。歯周病は、成人の約8割がかかっている病気であるにも関わらず、早期発見の重要性はあまり知られていません。

 

歯周病を早期に発見するメリットとしては大別すると2つです。

 

・一生、歯や歯茎を守る

・歯科通院にかかる時間と費用の節約

 

あえて「一生」とつけたのは、歯周病は、治療が遅れると歯を失ってしまう病気だからです。

 

さて、歯周病を自分で早期発見するポイントは、ずばり「定期的に歯茎をチェックする」です。特に歯茎の色に注目して、毎日様子を観察することを心がけましょう。

 

健康な歯茎は本来、淡いピンク色をしています。しかし、歯周病菌が歯や歯茎の周辺に溜まると、色が赤色(赤黒)に変化していきます。これは、血液がその細菌を退治するために、その部分に集まっているサインなのです。さらに、血液のこうした働きは、炎症を引き起こすため、腫れや出血が起こりやすくなります。

 

歯茎がいつもより赤いと感じたら、まずは歯周病を疑いましょう。腫れや痛み、歯のグラつきがなければ焦って対処する必要はありませんが、自分でできる対策は行っていく必要があります。

 

丁寧なブラッシング、洗口液、デンタルフロスなどが、セルフケアとしてお勧めです。また、普段歯医者へ行くことがない人は、予防もかねて最寄りの歯医者へ検診に行かれてみてはいかがでしょうか?

 

以上、彦根市稲枝にある歯医者、たかとり歯科から「歯周病は歯茎の赤味で見分ける」という内容を中心にご紹介しました。

カテゴリー: 歯周病

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