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歯が抜けたままにするリスク

2023年9月25日 (月)

歯が抜けた後、放置してしまうと様々なリスクが伴います。この記事では、歯が抜けたままにするリスクについて詳しく解説し、適切な治療法を選ぶ際の参考になる情報を提供します。

【歯が抜けたままにするリスク】
■顎骨のリソープション(吸収)が進む
歯が抜けると、歯が支えられていた顎骨がリソープション(吸収)されてしまいます。これは、歯が抜けた部分の顎骨が徐々に薄くなり、弱くなっていく現象です。顎骨が弱ることで、顔の形が変わり、見た目にも影響が出ることがあります。

■歯並びが悪化する
歯が抜けた部分が放置されると、隣の歯や向かい合う歯が移動し始め、歯並びが悪化します。これは、歯と歯のバランスが崩れ、さらに咬み合わせの問題が起こる原因となります。

■咬み合わせの問題が生じる
歯が抜けたことで、咬み合わせが悪くなり、顎関節症や筋肉痛などの問題が引き起こされることがあります。また、咬み合わせが悪いことで食べ物を十分に噛めなくなり、消化器系に負担がかかることもあります。

■歯周病リスクが増加する
歯が抜けた部分が放置されると、歯ブラシやデンタルフロスが届きにくくなり、歯周病のリスクが増加します。歯周病は、歯周ポケットが深くなり、歯がぐらついたり、最悪の場合は抜け落ちることもあります。また、歯周病は全身の健康にも悪影響を与えることが知られています。そのため、早期対策が重要です。

■発音や嚥下(飲み込み)に影響が出る
歯が抜けたまま放置されると、発音や嚥下(飲み込み)にも影響が出ます。特に、前歯が抜けた場合は、「さ」「し」「す」「せ」「そ」などの発音が難しくなることがあります。また、嚥下時に食べ物が歯の隙間に詰まりやすくなり、食事が楽しめなくなることもあります。

【歯が抜けたままにしないための治療法】

■インプラント治療

■ブリッジ治療

■義歯(入れ歯)治療

 

歯が抜けたままにすることは、顎骨のリソープション、歯並びの悪化、咬み合わせの問題、歯周病リスクの増加、発音や嚥下の影響など、さまざまなリスクが伴います。歯が抜けた際には、適切な治療法を選び、早めの対策を取ることが大切です。歯科医師と相談し、自分に最適な治療法を見つけて、健康な口腔環境を維持しましょう。

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