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歯周病を放置していたらどうなる?

2017年4月1日 (土)

彦根市稲枝にある歯医者のたかとり歯科医院です。

皆さんは、歯周病についてどこまでご存知でしょうか?実は今や、日本人の約7割~8割は歯周病にかかっていると言われています。

 

ですので、自分では歯周病の認識がなくても、実はかかっている人はたくさんいるはずなのです。虫歯やホワイトニングなどで歯医者を訪れた人が、突然、歯周病だと診断されることも珍しくありません。

 

さて、この歯周病にかかっている(かもしれない)と判った場合、そのまま放置することのリスクは決して小さなものではありません。

 

一般的に知られている歯周病の症状は、歯茎からの出血や腫れ・冷たいものがしみる、というようなものだと思います。この程度は、軽度の歯肉炎と呼ばれる段階ですので、確かにそれほど深刻ではありません。

しかし、進行を放置することは、“命に関わる重大な病気”を引き起こすリスクが潜んでいます。その病気には、次のようなものがあります。

 

・脳卒中

・動脈硬化

・肺炎

・糖尿病

・心臓疾患

 

こうした病気につながる理由は、人体にとって有害な歯周病菌が、破壊された歯茎の隙間から全身に侵入していくためです。血管から入り込むので、特に、脳卒中や動脈硬化といった血液に関わる病気には注意しなければなりません。

 

日々の生活で、少しでも歯周病の疑いを感じた人は、積極的に歯医者をはじめとした専門機関を受診するようにしましょう。また、健全な生活習慣も大切です。

 

 

以上、彦根市稲枝にある歯医者、たかとり歯科から「歯周病放置のリスク」についてご紹介しました。

カテゴリー: 歯周病

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